2004年08月20日

なぜガッツ石松ブームなのか?

ガッツ伝説ガッツ伝説

ガッツ石松ブームである。個人的には「急いでるときは電車の先頭に乗る」という発言が好きだ。それに、自分の家の比較的近所に住んでいるというのも好意を持つ一つの理由である。
ところで、ガッツ伝説といえば先の例のように「常識人とは異なる発言、行為で笑える」ものとまとめられよう。ここで思い出すのは、もう一人同じようなタイプのエピソードを持つ国民的英雄がいるということだ。
「長嶋茂雄」である。サバのことを「魚偏にブルー」などという有名なものをはじめ長島伝説は多い。テレビ番組でも特集を組まれるほどだった。我々は、笑いながらもその発言や行為を愛したものだ。
その長嶋さんが倒れてしまった。もう笑いものにすることは出来ない。
そこで登場したのが、「ガッツ石松」。長嶋さんがテレビから姿を消すのと入れ替わるようにブームが起こったのである。
国民的英雄というには疑問があるが、その愛すべき発言や行為にまつわるエピソードは、彼が「国民的愛すべき存在」であることを十分示している。

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「伝説の男」ガッツ石松からもらったミニグローブ。
ほんとうに伝説のガッツ【あほっしぃのモノmonoカタlog】at 2004年12月09日 08:31