浦沢直樹『プルートウ』(第1巻)
手塚治虫の『鉄腕アトム』(「地上最大のロボット」)を原作とした、浦沢直樹の『PLUTO(プルートウ)』。話題になっていますね。個人的にも『20世紀少年』にはまっているので(17巻早く読みたい)、浦沢直樹作品には期待していました。
「人間とロボットが共存する理想社会を、突如として襲った恐怖の影!!」と帯にあるように浦沢作品らしく、不安と恐怖が常にまとわりついて読者をぐいぐい引っ張っていきます。高性能ロボットが次々と破壊されていき、同時期に殺人事件も次々と起こる。破壊されたロボットにも、殺害された被害者にも、頭部に2本の角突き立てられていた。はたして犯人は、ロボットか、人間か・・・。
最高性能の刑事ロボットであるゲジヒトにも深い影の部分がありそうだ。また、ノース2号と盲目の音楽家ダンカンとのやり取りでは涙があふれた。早く2巻が読みたい!
Posted by hisashi721 at 17:33│
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浦沢直樹は私も好きな作家の1人です。
MONSTERのころから作風というか作品の内容が初期とは変って、ミステリー(+SF)仕立てのものが多くなっている様に思います。多分この作者が最初から描きたかったものなのかとも感じます。
永井豪や山上たつひこなど、最初にブレークした作品と本人が描きたかった(と思われる)作品がかなり異なる方も多いですが。
話は変りますが、昨日はプライベートで(今週唯一)人形町で飲んでいました。今日は今から人形町まで仕事+懇親会に出かけます。仕事で行くのは初めてで、何か不思議な気分です。
こんにちは。
今日は仕事で人形町ですか。
台風が来ます。気をつけてください。
人形町には久しく行ってませんが、いい店がありそうなので足をのばしてみたくなりました。
いつか、人形町で浦沢直樹について語り合いたいものです。
19、20日はべったら市でしたが、雨のため客がほとんど来なかったようです。20日は、2軒目に行きつけ(3-5回/週)のおでん屋さんに寄り、1時間ほど居ましたが、台風のため客はゼロでした。
今週はなぜか仕事関連の飲み会が多く、月曜日:銀座、水曜日:人形町、昨日:大阪、本日は午前中会議の後、浜松(館山時温泉)まで出かけて大宴会です。
また西武線沿線でお会いしたいですね。
ほー、今日は浜松ですか!
しかも、大宴会とは。
毎日飲み続けですね。うらやましいです。
近いうちに「居酒屋礼賛」のオフ会を企画しましょうか?