まずは瓶ビール(500円)を注文。お通しは、エビのやまかけ。ビールを飲みながら、壁のメニューをみてつまみを考える。今日は刺身の盛り合わせ(1000円)にしよう。ビールの次は日本酒にするつもり。
N先生が注文した「かき鍋」がカウンターに届けられる。土鍋にたっぷりの野菜と牡蠣。あったかそうな湯気が立ち上る。季節を感じるなあ。N先生は日本酒。新潟の「雪中梅」(500円)をチョイス。「浮気しちゃったな」とつぶやきながら、マスターに告げる。実はN先生は「ミスター八海山」と呼ばれているほどの「八海山」好きなのだ。案の定、半分ほど残して「マスターにあげる。やっぱり八海山(700円)でなきゃだめだな。」ということに。何か舌に残る感覚だそうだ。それが八海山にはないとのこと。飲み込んでいる方でなければいえない一言だ。
今日の「刺身盛り合わせ」は、ワカシ、シマアジ、ヒラメ、甘エビ、マグロ中トロ。
N先生の残した「雪中梅」を試飲させてもらう。すると、中トロに合うではないか。早速「雪中梅をお願いします。」と注文。グルメで有名なTさんによると、「脂がのっている魚には合うんじゃないかな」とのこと。確かに。
Tさんはブログの「おぽんちNot♪」のファンである。その話で盛り上がる。N先生の8歳のお孫さんは都立家政商店街の「文久寿司」が大好きだそうである。その話に感心する。食通の道を既に歩み始めているらしい。自分は食事会に欠席するという話をする。・・・盛り上がりに水を差してしまう。
楽しく会話が弾み、心残りではあるが、自分はこの辺で。さて鷺ノ宮までのんびり歩いて帰ろうかな。